SSAA(スーパーサンプリングアンチエイリアシング)とMSAA(マルチサンプルアンチエイリアシング)とは
SSAA(スーパーサンプリングアンチエイリアシング)とMSAA(マルチサンプルアンチエイリアシング)とは
アンチエイリアスをするときの方法の違い。
SSAA(スーパーサンプリングアンチエイリアシング)
SSAAは、1つの画像を2~8倍の仮想スクリーンに拡大して、1ピクセルを4分割して、その4つのサブピクセルの平均の色を計算する事で、アンチエイリアスを実現していた。
本来アンチエイリアスの必要ない同じ色の部分に対しても計算するので、計算が遅いというデメリットがあった。
ASCII.jp:さらばギザギザ! NVIDIAがアンチエイリアスを技術解説 (1/2) より引用
MSAA(マルチサンプルアンチエイリアシング)
MSAAは、基本的に SSAAと原理は一緒だけれど、深度差の大きい部分が含まれるか、
つまり色の違いが大きい部分だけを計算するので早い。